ご利用は計画的ですか?
無理のない返済計画を立てるためには、収入と支出をしっかり把握しておくことが大切です。
当たり前のようですが、ここを勘違いしてしまうと、あとで借金で借金を穴埋めするという、
多重スパイラルに陥ってしまう可能性があります。
まずは『見込み収入』。
毎月給料をもらっている方は、『固定給=月収』と見込んでおくと安全です。残業手当やボーナスなどの収入は、なるべくなら見込み収入に参入せずに、不意の支出などに備えましょう。
次に『固定支出』。
ライフワークに欠かせない毎月の出費は必要な経費ですから、しっかりその額を認識しておきましょう。家賃、食費、光熱費、電話代、保険代、車のローンがある場合は、それも固定支出です。
見込み収入から固定支出を差し引いた額が『可処分所得』となります。
レジャーやショッピング、貯蓄など、『自由に使えるお金』が毎月どのくらいあるかによって、借金をした場合の毎月返済額の上限を決めることが大切です。
借金を劇的に減らす返済技術
返済計画では、見込み収入=固定給として借り入れすることをお薦めしました。
ここでは、残業手当やボーナスなどの臨時的、あるいは定期的な収入を返済計画の一部に組み入れる方法をお伝えしましょう。
それには、『毎月の返済額の内訳』を知っておく必要があります。
毎月返済額は概ね定額制が採用されていますが、その内訳は【利息+元金】、つまり、
【元金充当額=定額分-残金分の利息】となっているのです。
ですから、返済当初の定額支払い分は、そのほとんどが残金の利息に充当されてしまいます。
そこで登場するのが『繰り上げ返済』。
毎月定額以上のお金を返済することを繰り上げ返済といいます。定額以上の返済金については、全額が元金に充当されますから、借入残金額が減っていく割合が加速的に早くなるのです。
残業代やボーナスは『繰り上げ返済』として計画すれば、余裕があるときには返済に回し、
やりくりがギリギリの時は生活費に充てることができますね。
その結果、返済プラン全体に余裕を持つことができるのです。


2010.3.24更新